2011/07/07

「天国からのエール」

完成披露試写会が当たったので、有楽町まででかけてきました。
上映の前に30分ほど舞台挨拶もありました。
主演の阿部寛さん、他キャストのみなさんおよび監督からの作品に対する思いや、撮影中の秘話?などを聞くことができました。

とても素朴で、温かく、子供から老人までみんなが安心してみれる作品だと思いました。


沖縄のお弁当屋の隣に、阿部ちゃん演ずる陽が、セメントをこね、ブロックを積み、手作りでスタジオを作ります。 
そこには、亡くなった親友への思い、情熱を傾ける場所を失ってる若者たちを助けたい思い、自分が子供の頃は貧乏でもみんなで助け合い、大人にいろいろ教わったのに現代の希薄な人間関係をなんとかしたい、自分の幼い娘に温かい人と人の結びつきを残したい。。そんなさまざまな思いがあったように感じました。
何一つ見返りを求めず、絶えず叱咤激励しながら若者たちを応援し、影では「蝉」になってまで身を粉にしてできることはなんだってやって若者たちの夢を実現するべく奮闘する陽。

2時間の映画にはおさまりきれないかんじも少々しました。
ドラマでじっくりと、バンドの成長や、陽の心の葛藤や病状のことも描いてほしいと思いました。

それと・・・ あじさい弁当のお弁当、もっとよーくみてみたかったです。
あのお弁当屋さんで働きたいなと思いました。 とてもおいしそうでした。

主題歌 ステレオポニーの「ありがとう」もとても素敵な曲です。

ぴあ@映画生活さん ご招待ありがとうございました。

『天国からのエール』完成披露で阿部寛「時代を生きるためのヒントが作品にあります」Walker Plus News

映画『天国からのエール』公式サイト

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