2008/11/05

ファン・ジニ



ファン・ジニ(全24話)を観終えました。 ★★★★☆
興味のあるかたはぜひリンクからHPをご覧ください。

http://jp.youtube.com/watch?v=_CwVYLjdzRo こちらのYouTubeも素敵です。

映像はすばらしく美しく、ストーリーは切なく、音楽も心に残るものでした。 
舞踊の厳しさをこのドラマを通じて知ったように思います。
印象に深く残る作品となりました。
両班の父、キーセンの母の間に生まれたチニ。 寺に預けられ修行していたのに、ふと見かけたキーセンの舞に心を奪われ、寺を抜け出し、教坊の扉をくぐり、童妓として厳しい修行を重ねていきます。
初恋と別れ。 両班や恩師に向けた憎しみを糧に音楽、舞、詩や墨絵にも才能を発揮し、美貌も手伝って天下のキーセンと成長していきますが、その心閉ざされたまま。
女としての幸せをつかもうとするが、舞をすてることはできないチニ。 舞に対する考え方も次第に変化していきます。

ファン・ジニを演じた、ハ・ジウォン。 「チュオクの剣」から素敵な女優さんだなぁと思っていましたが、この「ファン・ジニ」でも美しく勇ましい女性を見事に演じています。
娘が通うバレエ教室の先生も、ものすごーーーーく厳しいのですが、ファン・ジニの師匠である、ペンムと姿が重なりました。 厳しい指導の言葉もとてもよくにているもので。。。。 先日も「群舞では息をあわせて」とまるでペンムそのもののセリフが。。
『あー なんでも韓流に重ねるのは私の悪い癖』と反省。笑

個人的には、前半のほうの、チニ&若様のお話に心を揺さぶられました。
いつもながらに、号泣。

最後の2話は、時間が足りなかったのか少々はしょっている印象があり、残念です。
踊りを趣味としているかた、生きがいとしている方はきっとどっぷりはまることと思います。

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