2008/12/12

お針子生活

娘のバレエの発表会まで、あと1週間となりました。
連日お稽古ざんまいです。
そして母は夜はお針子生活です。 一部ご紹介。


これはディズニーの子守唄にあわせて踊るときの小道具です。
人形用のベビーカー。 プラスチックでカラフルなやつを、貼ったり、縫ったり、切ったりしながら真っ白にいたしました。
オーガンジーでくるむとなんとも、愛らしい雰囲気に。





こちらは、クリスマスをテーマにした群舞のときに使う帽子です。
ファーをつけるとき、指に何度も針をさしてしまいました。





「リノリウム」って今までしらなかったのですが、今回、発表会前の練習でほうぼうのホールや体育館をお借りしてレッスンをしているのですが、その際、床の上に、このリノリウムを母親達が手分けして敷くのですが、これが今まで経験したことない重さです。
力自慢というか、それだけが最近はとりえなのですが。。。自信喪失。
汗だくで、ふくらはぎがプルプル震えるほどの重さ。 二の腕にもきっと効いているに違いないです。
今回、就職活動や受験等で発表会参加をみおくった先輩達がいます。
それでも、夜のお稽古や、土日になるとジャージ姿で登場し、裏方をやってくれています。
娘をはじめ、小さい子供たちの指導にも一生懸命です。
たぶん、先輩が後輩のめんどうをみるのは当たり前という習慣が、根付いているんでしょうねぇ。
関心してしまいます。
先生にきびしい言葉をかけられ泣いてる子がいると、そっと背中をなでてあげていたり、手をつないだり、小声で、どーしたら間違えたところを正せるかを教えたり。。。。いっしょに間違えたところを踊ったり。。。
娘は単に踊りを学んでいるんじゃなくて、もっと大事なことを、今学んでいるんだと思います。そして一人っ子だけど、お稽古にいけば、大勢姉妹がいるわけで、つらくて楽しくてきっとその先には経験したことない達成感がまっている・・・ 仲間の絆もできているように見えます。
娘のためなら、お針子だって、肉体労働だってがんばるぞー。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もうすぐ発表会ですね、姫もあきちゃんも本当にお疲れ様です。日記から垣間見えるお教室の雰囲気がとっても良くて、私も幼い頃そんな経験がしたかったなぁと思いつつ読んでいます。

しかしこんなに発表会の準備が大変だなんて知りませんでした~!ビックリです。

akiko さんのコメント...

週の大半、顔をあわせていると、他のお子さん達も、ママたちもみーんな家族みたい。
すごく大変でおわってほしい気もするけれど、寂しいような気もします。

準備も大変だけれど、指導している先生や、なんどもだめだしされて踊ってる子供たちはもっと大変なんだろうなぁと思います。

あれだけ厳しい中続けていったら、精神的に強くなると思うなぁ。
私が幼い頃、この教室にいたらきっとスタイル抜群な青春時代を迎えていただろう??と思います♪