滲出性中耳炎

昨年の末頃から、娘は耳の出血を繰り返しています。
近所の耳鼻科でたびたび消毒や点耳薬をもらっても、なかなか治りません。

【これまでの経緯】
１歳のころから、鼻炎が続き、週に２から３度は近所の耳鼻科へ、数ヶ月に１度、少し大きな病院で検査を受けてきました。

３年ほど前の年明けに、ドクターに「耳にたまった水がなかなかなくならず、聞こえが悪い。夏までまっても状態がよくならなければ、手術しましょう」と告げられました。

手術は全身麻酔と聞いて、怖くなりました。　少しでもリスクがあるのなら、避けたい。
頻繁に耳鼻科に通ってなんとかならないだろうか・・・そう思って長年勤めてきた仕事を辞めました。
（それだけが原因でもないのだけれどー）

それから半年間、頻繁に治療をうけました。が、結局治らず、その夏に アデノイド切除の手術と、両耳にチューブをいれる手術を受けました。
手術後、鼻炎が続くことも、発熱もぐっと減り、元気に過ごしてきました。

【そして】
ここにきて、そのチューブが耳の中を傷つけ、バイキンがはいり、化膿。　またチューブの周りに肉球ができていて、それが出血。

６週間ほど治療を受けましたが、思うように状態は良くならないので、「チューブをはずしましょう」という話に至ったわけです。

外来ではずすことにチャレンジしたのだけれど、これまでずーっと耳鼻科で痛い経験や怖い経験をしてきた娘にとっては、かなりの恐怖。　

１度チャレンジして断念して、翌週「入院はもっと嫌だから、がんばる」と決心して診察を受けたけれど、こびりついたかさぶたをはがそうとすると、痛さにびくっと体が動く。ドクターは「やっぱり外来ではずすのは難しいですね。　もう少し小さいと押さえつけられるし、もう少し大きければ我慢もできるだろうけれど、片方やって、その痛みをわかった上でもう片方を数週間後に外来でやるのは無理でしょう。　両耳だし、入院でやりましょう」ということになりました。

３月の中旬の３日間の入院予定。　また全身麻酔。　これはほんとに気がかりです。
３月４月とイベント盛りだくさん。　それを楽しみに、親子で乗り越えたいと思います。