2009/04/29

「メゾン・ド・ヒミコ」


旧友の何人かから「絶対観るべき」「即みるべし」とすすめられていた
「メゾン・ド・ヒミコ」。 遅ればせながら観ましたよー。
あらすじは・・・
サオリ(柴崎コウ)は、父に捨てられ、母はガンで亡くなり、塗装会社のジミーな事務員。
母の入院や手術代の借金を返すために、高額バイトを探していた。。そんな時に自分を捨てた父の男(オダギリ・ジョー)が訪ねてきて、父もガンの末期であとわずかな命。週に1度、1日3万で雑用のバイトをしないかと誘ってくる。 父は以前ゲイバーを経営していたが、今は、海沿いにゲイの為の老人ホームを経営していた。。。
男も女も関係ない、そこには血のつながらない家族がいて、人間愛に溢れている。
いつもしかめっ面のサオリの表情がだんだん緩んでいく。
Sくん、Yちゃんが言っていたように、オダギリ・ジョーは限りなく美しい。
この役、ジョー以外は考えられないなぁ。
観終えてから気づいたのだけれど、私の大好きな「ジョゼと虎と魚たち」と同じ犬童一心監督の作品でした。うまく言葉にできないのだけれど・・・・ とても染みる作品です。
観てよかったです。すすめてくれてありがとう。★★★★★

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