2007/11/18

「トンマッコルへようこそ」



たーくさんの韓国映画をみてますが、これまでの作品にはなかったジャンルのように感じました。 この作品は、戦争映画のようなファンタジー映画といったらよいのでしょうか。
純真無垢な人たちが暮らす村、トンマッコル。
朝鮮戦争のさなか、連合軍、人民軍、アメリカ人と思われる大佐が、それぞれの理由によりトンマッコルへたどり着く。村人とのふれあいによって、彼らの荒んだ心は癒され変化していきます。

印象的な美しい画のようなシーン満載、韓国映画特有の血がいっぱいのシーンもありです。CMの画像を連続でみているような、感覚にもなりました。

バックに流れるオーケストラも最初は少し違和感を感じたのですが、不思議とだんだん映画と調和してました。癒されるし、泣ける。そして戦いの無意味さを深く感じました。

トンマッコルの村長いわく、「腹いっぱい食べさせること」が怒ったり強制しなくても大勢をまとめる秘訣、平和につながるとのことです。

★★★★☆ また心に残る韓国映画が1つ増えました。

0 件のコメント: