2008/08/05

「ありがとうございます」


「ありがとうございます」を見終えました。心が温まる、とてもよいお話でした。★★★★★
メロドラマでも、医療ドラマでもなく、家族の絆や思いやりを描いた作品です。
☆まずは作品の内容をHPより☆

傲慢だが天才外科医のギソと、同じ医師で末期ガンの恋人ジミン。二人は、ジミンの医療ミスでHIVに感染した子供に謝罪するためにその子が住む“プルン島(青い島)”に向かっていたが、ジミンは途中で息を引き取ってしまう。「もし会えなかったらあなたが伝えて」という言葉を残して・・・。 自暴自棄となり医師を辞めたギソは、ひょんなことからプルン島に行くことに。そこで、8歳の娘ボムと認知症の祖父を抱えるシングルマザー・ヨンシン家の離れで居候を始めるが、ボムこそがあの子供だと知る。ギソは自分を天使だと信じるボム、お人好しなヨンシンらと優しい日々を過ごすが、ある日島中にボムの病名を知られてしまう。

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ボムと同じ年頃の娘をもつものとして、涙なくして見れませんでした。もう後半は毎回号泣です。
自分の病気を知って、決して友達や他人にうつしたくなくて、そのけなげな姿、それでも明るくふるまう姿に心をうたれます。
シングルマザーのヨンシン。自分のことを女ではなくボムの母親で、無生物だと言います。
「勉強だけが人生の全てじゃない」私もそんなふうに娘に教えたいなと思いました。自分のことより他人のことを第一に考え、純粋でたくましい。素敵な女性です。
そしてギソ役のチャン・ヒョク。「僕の彼女を紹介します」や「火山高」での彼の印象はそんなに強くなかったのですが、このドラマでは傲慢なギソがボム&ヨンシン&ミスターリー・・そして島の人々とふれあうことでだんだん変化していく姿を熱演していました。『もしかしてあなたは医龍?』と思ってしまうようなシーンもありました。 除隊して初のドラマだったようですが、兵役前より魅力が増しているように、韓流ファンなら誰でも感じることと思います。

ほんとは16話らしいのですが、たぶん民放で放映用に15話に編集されてしまったようです。
すごく残念。最後の2話はレンタルでノーカットで見ようと思っています。
プルン島ってほんとにあるんでしょうか? 
都会で暮らすより、あんな島で暮らすほうが心が豊かになるんだろうなと思いました。

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