2009/01/17

「レッド・クリフ」を観ました


すっごーーーーく観たかった「レッド・クリフ」をやっと観に行くことができました。
どうしてもこの映画は、映画館でみたかったんです。
★★★★★

伝説の赤壁の戦いを描いた作品。
とはいえ、日本人の誰もが知っているお話とはいえないでしょう。
avexが作成したと聞きましたが、本編が始まる前に、わかりやすい説明が短い時間流れました。
これによってとても入り込みやすかったと思います。

皇帝になりたいのか、それとも絶世の美女を手に入れることが目的なのか、80万の兵を率いて前進してくる魏の曹操。 思い通りにならない者は容赦なく斬り捨てます。武力で現皇帝まで従わせています。

「戦いは勝利よりも正義が大事」と言う、天才軍師、孔明。孔明が仕える劉備には、関羽、張飛、趙雲と民を守るため命をかける猛将達がいます。しかしその軍勢は少なく、曹操の攻撃により敗北。民とともに追われています。

そこで、軍師孔明は、呉の孫権に同盟をもちかけます。 孫権には、兄同様に信頼している将軍、周瑜がいます。周瑜は軍の統率をまかせれており、その統率力だけでなく、人徳、また音楽にも才をもち妻は絶世の美女、小喬。 周瑜と孔明の間には友情が芽生え、曹操を倒すべく知力を尽くし作戦を繰り広げていきます。圧巻です。
三国志には韓国ドラマの流れもあって、興味があり、いつか読んでみたいと思っています。
いや~、参りました。 壮大なスケールはゆうまでもないのですが、凄みというか、熱いんですよ。
目を覆いたくなるような残酷なシーンも多いです。そういうの苦手な人には辛いかもしれません。
日本の戦国時代を描いた映画やドラマもたくさん観てきましたが、比べ物にならないです。
さすが、ジョン・ウー監督。
なんて書いたらいいんでしょう。 迫力と、どの将軍も威厳があってかっこいい。 約2時間半の上映時間ですが、飽きることなく、手を前に組んだままじっと見入ってしまいました。
金城武も、トニーレオンももちろん素敵ですが、私は劉備に使える勇猛な将軍、趙雲(ちょううん)が特に印象に残りました。
パートⅡは4月10日公開とのこと。絶対観ますっ!! 待ち遠しいですっ。

2 件のコメント:

Sanae さんのコメント...

こんにちは!久しぶりのコメントに。
私は金城君ファンなので、見てみたいんですよ。 パリでもやらないかなーーー。

akiko さんのコメント...

Sunnyちゃん、こんにちは。
金城くん、レッド・クリフでは天才軍師の役でしたよー。颯爽としててかっこよかったよ。パリでも上映したらいいのにねー。

やっぱりアジアの作品の上映は少ないの?